居酒屋やカフェなどの飲食店をはじめ、病院や学校給食に食品加工工場、社員食堂に外食産業など、さまざまな施設で厨房設備は導入されています。
各々必要となる厨房設備には違いがあるものの、基本的に必要な厨房設備は同じであり、業務用作業台もそのひとつです。

業務用厨房機器の基礎的な必須アイテムの作業台

営む業態により導入をする厨房設備は異なるもの、厨房で必要となる業務用器具や調理製品も違いがあります。
飲食を取り扱うお店として、レストランやカフェもあれば居酒屋もありますが、飲食店に変わりはなく基本となる厨房設備はそう変わりません。

あらゆるスタイルの飲食店を支える厨房設備の基本となるひとつは作業台であり、調理作業台がないことには始まらないでしょう。
厨房設備の作業台選びをするにあたり、お客さんから見える場所なら新品を、見えない場所なら中古の作業台も視野に入れることができます。

有名メーカーの作業台なら頑丈な作りのタイプが多く、価格は若干高めの設定ではあっても、品質的には良いものです。
作業のしやすい高さであること、狭いスペースの厨房ならコールドテーブルも検討できます。

作業する広さと冷蔵庫と冷蔵庫がまとまったタイプのテーブル、高さは800mmほどです。
業務用作業台を選ぶ際には商品の仕様、板厚や幅に奥行きと高さの確認もしましょう。

厨房設備の作業台は使いやすさを考慮して選ぶ

飲食店の厨房設備に必要不可欠なアイテムの一つは作業台、サイズも高さも種類はさまざまなタイプが取り揃えられています。
最もポピュラーなのはステンレス製の作業台ですが、頻繁に水を使用する厨房設備であることから、日々の手入れがしやすいうえに、錆びにくいのも利点です。

どの作業台を厨房設備として導入するべきなのか、迷うときには使いやすさ、使い勝手がいかに良いかを重視して決めると良いでしょう。
引き出し付き作業台もあれば、すのこ付きなどもあるため、選ぶ楽しみが広がります。

限られた厨房の中の厨房設備として、作業動線を頭において選ぶことも大切、また厨房のレイアウトにも当てはめてみることです。
身長を2で割り算して5cmを足した数字が、厨房設備として作業をスムーズに行える高さといわれています。

料理人や盛り付け係など、メインで作業台を使用する人の身長を基準に、厨房設備の作業台は選ぶと良いでしょう。
主に作業台を1日の中でもっとも使う担当者が選び方の基準、ほかのスタッフと極端に身長差がない限り、これで失敗はありません。

引き出し付きで小物を収納できたり水が落ちにくいタイプの作業台も

規模の広さもいろいろな厨房にはあらゆる厨房設備があり、いくつもの作業機器メーカーから、優れた種類豊富な厨房機器が販売されています。
日々激しく水を使うのも厨房という場所、水が作業台から常に垂れ流しではあとの掃除も大変です。

そんな悩みを持つなら厨房設備として導入すると良いのはドライシステム用作業台、随所に水滴がむやみに落ちない作りになっていれば安心でしょう。
バックガード付きもありますので、厨房設備として検討できます。

水が流れて落ちないようになっている水切り台も使いやすい作業台、天板が床下にもあれば、厨房用品を置くための場所としても使用可能です。
これらより少しお値段は高くても、さらに使い勝手を考えて収納付き厨房設備が良いなら、調理台引出し引戸付も良いでしょう。

すっきりした見た目の調理台ではあるものの、細かい調理器具などを収納できるいくつかの引き出し付きで、引き戸もついているなら使い勝手が良いです。

まとめ

飲食店はそれぞれに厨房のスペースやレイアウトも異なることから、厨房設備の作業台も実に種類はさまざまです。
出回っている作業台はすでに星の数ほどですが、仕様に始まり大きさや高さも豊富、そのため厨房に適した作業台選びをすることが大事です。